読売伊杏 (よみうり・いあん)
球団名:読売巨人軍(読売ジャイアンツ)
誕生年:1934年
身長:164cm
好きなもの:1番になること、メロンパン
苦手なもの:弱音を吐くこと
「私こそがセ界の長、読売伊杏よ!」
セ界の最古参で自称・セ界のリーダー。
気が強くジャイアニズム精神が強い。しかしそれは「自分が一番強くなければならない」という足枷に縛られている表向きの顔で、本当は自分の本心に素直になれないツンデレなところがある。
そういった複雑な側面を抱えているためか他のセ界の面々からはあまり好かれていないが、食事に誘うとよく奢ってくれる。周りからはリーダー…というよりは「財布」だと思われているレベル。
二次元コンテンツとのコラボ実績が多く、自身も実は隠れオタク…なのだがあまり公にはしていない。
メロンパンが大好物。
戸田燕姫 (とだ・つばき)
球団名:東京ヤクルトスワローズ
誕生年:1950年(国鉄スワローズ時代を含む)
身長:162cm
好きなもの:乳酸菌飲料、酒(特にビール)
苦手なもの:想定外の連敗
「あらあら~?もうお手上げですか~?」
一見礼儀正しく大人しそうに見えるが、親しい相手には遠慮なく毒舌を放つ。
「あらあら~?~ですか~?」構文でお馴染み。
彼女とあまり対戦しないパ界の面々からは「大人しい球界の姫」といったイメージを持たれているが、セ界の面々からは…お察しである。
しかし至って冷静であるため、ボケだらけのセ界においては貴重なツッコミ要員となっている。
朝は乳酸菌飲料、夜はビール!という独特なルーティンを持つが、人間ではないので至って健康。
背中にツバメの羽根を持つが、普段は格納している。
関内きらら (かんない・─)
球団名:横浜DeNAベイスターズ
誕生年:2012年
身長:152cm
好きなもの:盛り上がること(特にゲーム)、かき氷
苦手なもの:盛り上がらないこと(負けても盛り上がればヨシ!)
「この混沌としたセ界を盛り上げていくんだ!」
セ界の最年少で妹的存在。自称・セ界の救世主。
いつもポジティブで元気いっぱい。
自身を救世主だと称しているが、その救い方は己を犠牲にして他者を救う自爆形式(本当にそれで良いのか?)…と普段は少々空回り気味のボケ要員だが、時々誰も想像しなかった奇跡を起こして球界を驚かせることがある。
親会社の影響かゲームが大好きで、隠れオタクである伊杏と唯一ゲームの話題ができる。
生えているケモ耳はハムスターの耳。決して、たぬきではない。
かき氷が好物。
名古屋青龍 (なごや・せいりゅう)
球団名:中日ドラゴンズ
誕生年:1947年
身長:156cm
好きなもの:体に優しい食べ物
苦手なもの:最新の機械
「もがき続けた先に、光は見えてくるのぢゃ」
セ界では伊杏、ココに次いで年長者。
「~のぢゃ」というどこか古風な口調で喋る。所謂のぢゃロリババアである。
クールでドライな性格で、どこか達観している。
流行に疎く機械音痴。球場の隣にある電気屋でスマホの操作方法を教わっている…という噂がある。
料理が壊滅的に下手で、作った料理は本人以外口にできないらしい。
実は腰痛持ちで、湿布が欠かせない生活を送っている。
頭に角、腰に鱗のついた尻尾が生えているため種族は龍人。
西宮ココ (にしのみや・─)
球団名:阪神タイガース
誕生年:1935年
身長:160cm
好きなもの:お笑い的なノリ、粉もの
苦手なもの:「ある数字」
「ココはここにおるで~!ってウチそんな名前の由来とちゃうわ!」
セ界においては2番目に古参で、伊杏のライバル的存在。コテコテの関西弁で話す。
名前は本当は「虎子」と書いて「ココ」と読むが、本人はカタカナ表記を好んでいる。
お好み焼きやたこ焼きなどの粉もの料理が得意で、よく他の面々にも振る舞っている。
ボケかツッコミか…でいえばどちらかというとボケ寄り。笑いの力で皆を盛り上げるムードメーカーだが、試合で何故かそれをマイナス方面に発揮して負けてしまうことも…
自身のトラウマである「ある数字」の羅列を見ると、奇声をあげて失神してしまう。
広島小糸 (ひろしま・こいと)
球団名:広島東洋カープ
誕生年:1950年
身長:158cm
好きなもの:ドライブ、愛車の手入れ
苦手なもの:孤独
「地元のみんなの期待に応えなきゃ!」
しっかり者でセ界の苦労人。
元々市民球団で資金に困っていたため、かなりの倹約家。
長い暗黒期を経験していたこともあり昔はグレていたが、元球団が暗黒期を脱出したことで丸くなった。しかし時々グレモードになることもあり、グレると普段は封印している広島弁が出る。
ココとはお好み焼きの方向性の違いで気が合わないらしい。
先々代からの縁もあってか、きららに対して特別な感情を抱いている。
趣味はドライブ。
耳の上に鯉のヒレが生えている。